夕暮れひとりぼっち。

又吉さんの短編小説『夕暮れひとりぼっち』を読みました。最初はちょっと切なくて寂しいけど、だんだんとわくわくしてきて、ハッピーで、あとちょっとしかない。終わりたくない!って思わせてくれる又吉イズム。文学的で情緒的な言い回しと、又吉さんの地元ナマリの漫才チックな関西弁の対照的な感じがもうたまらなかった。最近のわたしはと言えば、どうも逃げたくなったり 吹っ飛んだり すがったり。又吉さんの素敵な小説。どうか、このままあったかくいてほしい。夕暮れひとりぼっち、ひとりぼっちだけどひとりじゃない、幸せになれる小説でした。


MAGIC BOYS ~マジシャンたちの肖像~

MAGIC BOYS ~マジシャンたちの肖像~


いつか短編小説集出してーー!(って、いつも書いてるかも笑)