DIALOG IN THE DARK

参加者は完全に光を遮断した空間の中へ、何人かとグループを組んで入り、暗闇のエキスパートであるアテンド(視覚障がい者)のサポートのもと、中を体験し、様々なシーンを体験していきます。
その過程で視覚以外の感覚の可能性と心地よさを思い出し、そしてコミュニケーションの大切さ、あたたかさを再認識することになります。


http://www.dialoginthedark.com/

会社の同期から話を聞いて、今日行ってきました。初めましてな8人とグループを組んで暗闇を約1時間散策。あんなに真っ暗闇ははじめてで、初めはただ怖いだけだったし、おいてかれて1人ぼっちになることが怖かった。だけど次第に目を使わなくなり、耳で聞いて、グループの仲間の手に触れて、声を聞いて、怖さなんてなくなって楽しんでました。
最後に感想を言い合う時間があるんだけど、そこでカップルで参加してた彼女さんが「そこに誰かいるっていうだけで、とても幸せなことなんだと思いました」って言っててジーンときました。終わったあと渋谷に行く用事があったんだけど、渋谷にいるたくさんの人を見ながら「みんなは何を見て過ごしてるんだろう」って考えて涙が出そうになった。見えなくても見えるものがたくさんあったし、見てないはずなのに記憶に残ってるのははっきりとした夏の風景。暗闇って不思議すぎる。これから行く方は、ぜひ1人での参加をオススメします。すごく幸せになれたイベントでした。明日からもお仕事がんばろう。