『いつしよ』

3/23 19:00〜/脚本(神保町写楽

もう中学生、グランジクレオパトラ、オコチャ、石井あす香、加藤亜衣


人と人を繋げるシロ(もう中学生)と、人の欠点を見抜いて提示するクロ(五明)。また、本音を分かち合えない兄弟(遠山、長谷川)、人の気持ちが分からない(桑原)、すぐ暴力をふるってしまう(大)などそれぞれに欠点を抱えるひとのもとへシロがやってくる。

シロ「どうしてみんなバラバラになってしまうの?“いつしよ”がいいよー!みんなずっと“いつしよ”でいようよーー」

欠点を抱えたひとたちがクロの提示によって欠点を受け入れて克服することによって“いつしよ”になり、“友達”になり、また本当の“兄弟”になる。ファンタジーかつハッピーなお話でした。
最後は“友達”になって何故かバンドを組んだ佐藤大の歌で終わるんだけど、もうその若干オンチな歌さえもハッピーに聴こえてしまった。もう中ワールドってすごい。もう中って癒される。ずっともう中を観てたかったw
写楽さんがもう中のキャラを熟知した上での脚本だったと思うんだけど、それでも(初めて)伊藤ちゃんってすごい!って思った。幸せで癒されてため息吐きたくなる素敵なお芝居でした。